「勉強のモチベーションが続かない…」「やる気が出なくて、継続するのが難しい…」
という悩みを持っている方はいませんか?
学習において、モチベーションの起伏はよくあること。
本記事では、モチベーションが下がった時の対処法9個を解説していきます。
1日3時間以上の勉強時間を、学生時代から確保し続けている私が実践しているモチベーション回復術9選です。
モチベーションが下がる理由についても説明しているので、当てはまるものがないか、チェックしてみてくださいね♪
モチベーションが下がる理由
まずこの章では、モチベーションが下がる5つの理由について解説します。
モチベーションが下がる理由は人それぞれですが、自分では考えていなかったところに原因がある場合も。
原因がわかれば、より効果的な対処法がとれるかもしれません。
モチベーションが下がった時の状況を想像しながら、当てはまっていることがないか確認してみてください。
1. 達成感が得られていない
2. 過度なストレス・圧力がかかっている
3. 飽きてしまっている
4. 勉強法が自分に合っていない
5. 集中できる環境が作れていない
達成感が得られていない
長期的な目標は、達成するまでに時間がかかってしまいます。
その間、身近な目標がなければ、遠い目標に向かってひたすら走り続けるしかありません。
「成長している」「できた」という、達成感を得ることができない期間が長くなってしまうと、モチベーションは下がってしまいがちです。
過度なストレス・圧力がかかっている
目標・やることを厳しめにし過ぎていませんか?
あまりにも高いハードルは、最初はやる気が出ても、達成できなかった時に、過度なストレス・圧力になってしまう可能性があります。
過度なストレス・圧力は、勉強自体のハードルを上げてしまい、また「勉強=ツライもの」というイメージを持つきっかけになることも。
親や先生など、外部からの圧力をストレスに感じてしまい、勉強するのが嫌になった経験がある方もいるのではないでしょうか?
飽きてしまっている
勉強は反復することが大切ですが、何度も繰り返すうちに、内容に飽きてしまうことがあります。
「大事なのはわかるけど、またこれしないといけないのか…」という感覚ですね。
飽きると興味がなくなってしまうことも多く、そうなると、ますます継続する気力がなくなってしまいます。
勉強法が自分に合っていない
インターネットで調べると、勉強法には、さまざまな種類が存在していることがわかります。
「多くの人がこの方法で成果が出ています!」という勉強法でも、人によっては効果がないこともありますし、「これはしない方がいい」という勉強法も、人によっては最適なことがあります。
自分に合っていない勉強法で勉強し続けることは不可能ではありませんが、効率が悪くなってしまったり、どことなく違和感があったりするものです。
効率が下がってしまっていることや、何気ない違和感は、モチベーション低下の1つの要因にもなってしまいます。
集中できる環境が作れていない
周囲はうるさくありませんか?整理整頓されていますか?
机の高さはちょうど良いですか?椅子の座面は硬すぎませんか?
たった1つの違和感が、集中力を阻害し、それに伴ってモチベーションが低下してしまうことがあります。
モチベーションが下がった時の対処法
この章では、モチベーションが下がった時の対処法を9個、紹介していきます。
人それぞれ、合う方法・合わない方法があると思うので、気になったものから試してみてくださいね♪
1. 目標を再確認する
2. 計画の見直しをする
3. ごほうびを用意する
4. 小さなゴールを設ける
5. 仲間を作る
6. 休憩をしっかりとる
7. 勉強する場所を変える
8. ハードルを下げる
9. 習慣化させる
目標を再確認する
なぜ勉強しようと思いましたか?勉強してどうなりたいと思っていますか?
勉強を始める前に立てた目標を、再確認してみましょう。
紙に書き出すなど、目に見えるようにするとさらにgoodです!
目標を改めて確認することによって、初心に戻ることができ、モチベーションを復活させることができます。
計画の見直しをする
実際に勉強を続けてきた感覚をもとに、計画の見直しをしましょう。
勉強を始める前は、やる気に満ちあふれていますので、100%以上の力が必要な計画になっていることがほとんどです。
モチベーションが下がってしまった今こそ、計画を適切に下方修正してみてください。
大切なのは、少しずつでも継続することですよ!
ごほうびを用意する
「〇〇できたら何かがもらえる・何かができる」という、ごほうびを用意しましょう。
頻繁にやりすぎたり、ごほうびまでの道のりが長すぎたりしてしまうと、逆効果となる場合がありますが、適切な頻度・内容であれば、モチベーションを回復させてくれます。
最初は小さなことでごほうびを設け、だんだん難易度を上げていくと、モチベーションの高い状態を維持することができるようにもなるのです。
ごほうびの内容も、食べ物や日用品、文房具、おでかけなど、バリエーションがたくさんあると飽きないので、効果を続かせることができます。
小さなゴールを設ける
タスクを細分化して、小さなゴールを設けましょう。
1つ1つの行動を分けることで、何をやるべきかが明確になりますし、内容が簡単になるので達成しやすくもなります。
達成感を得ることが簡単にできるようになるので、モチベーションが上がりやすいです!
仲間を作る
一緒に勉強する仲間を作りましょう。
仲間がいることによって、切磋琢磨したり、わからないことを教え合ったりすることにつながり、モチベーションに良い影響をもたらします。
仲間が頑張っている姿を見たら、「自分も頑張ろう!」と思うことができますよね♪
ライバル・目標とする憧れの人を見つけることも、仲間を作ることと同じような効果を得ることができますよ。
休憩をしっかりとる
休憩をしっかりとることも重要です。
モチベーションが下がっているのは、疲れているサインの1つ。
思い切って勉強を休み、疲れをとることに専念することで、リフレッシュしてモチベーションが復活します。
計画を立てる段階で、前もって休憩する日を決めておくのも良いですね。
勉強する場所を変える
勉強する場所を変えてみましょう。
いつも同じ場所で勉強していたり、集中できない場所で勉強し続けたりすることは、モチベーションの低下につながってしまいます。
いつも自室で勉強しているのであればリビングで勉強したり、休日にカフェや図書館、自習室などを利用してみるのも効果的です。
同じ場所でも、周辺の整理整頓をするだけで、気分が良くなってモチベーションも上がりますよ♪
ハードルを下げる
「どうしても勉強する気が起きない!」という時は、とりあえず机の前に座って、参考書を開いてみましょう。
ハードルを最低限まで下げてしまうことで、勉強を始めるきっかけを作ることが簡単にできます。
少しでも始めてしまえれば、そのまま集中できたり、「ここまでは頑張ろう」とやる気が出てきたりすることも。
「小説を読み始めたら、続きが気になって最後まで読んでしまった」みたいな状況を、自分で作ってしまうのです!
習慣化させる
最後に例外的なものになりますが、習慣化させて、モチベーションが不要な仕組みを作ってしまいましょう。
習慣にしてしまえば、モチベーションに関係なく勉強を継続することができます。
習慣化させるためにいちばん簡単な方法は、いつもの習慣に組み合わせることです。
トイレの壁に重要語を書いた紙を貼っておく、通勤中に英語の聞き流しをするなど、普段やっている行動に、勉強をくっつけてみましょう。
すると、今までの習慣に合わせて、勉強することも習慣にすることができます。
まとめ
本記事では、モチベーションが下がる理由5つと、下がった時の対処法9個を解説しました。
最後におさらいです。
1. 目標を再確認する
2. 計画の見直しをする
3. ごほうびを用意する
4. 小さなゴールを設ける
5. 仲間を作る
6. 休憩をしっかりとる
7. 勉強する場所を変える
8. ハードルを下げる
9. 習慣化させる
学習を継続していく上で、モチベーションの起伏は避けられません。
しかし、対処法を知っておくことで、モチベーションの下がった苦しい状態から早めに抜け出せるようになります。
「ポジティブに学び続ける」ために、自分のご機嫌をとりながら、少しずつ前進していきましょう♪
コメント