勉強中に集中力を高め、効率的に学習を進めるためには、飲み物の選び方も重要です。
本記事では、勉強中におすすめの飲み物を5つ紹介していきます。
1日平均6時間の勉強習慣を持つ私が、勉強するとき手元に置いていることの多い飲み物です!
「いつもは勉強中に飲み物を用意していない」「勉強中の飲み物を迷っている」という方の参考になれれば幸いです。
それでは見ていきましょう♪
勉強中における飲み物の役割
この章では、勉強中における飲み物の役割を説明します。
飲み物によって独自の効果を持つものもありますが、ここでは、飲み物自体が持つ効果を深掘り!
1. 水分・栄養補給
2. 集中力UP
3. 飲み過ぎには注意!
水分・栄養補給
脳は、約80%が水分で構成されているので、水分不足は脳の機能低下に直結します。
「喉が渇いた」と感じるときには、すでに脱水状態が始まっているので、こまめな水分補給が大切です。
また、勉強することで、1時間あたり約100kcalを消費しています。
消費カロリー100kcalというと、ジョギング10分程度するのと同じくらい!
ただし、個人差があったり、勉強内容によって脳の活動量が違ったりするので、平均した値ですよ。
甘い飲み物を活用することで栄養も補給して、脳の活動をサポートしてあげましょう。
私はあまり得意ではないから取り上げていないのですが、100%フルーツジュースや野菜ジュース、エナジードリンクなどを活用するのも良いですよ♪
集中力UP
飲み物を飲むことで、集中力を上げられます。
その理由は主に「水分補給ができるから」と「飲み物から刺激を得られるから」の2つです。
水分補給には、脳の働きをサポートできたり、疲労の軽減につなげられたりする効果があります。
さらに、口の中を潤す・飲み込むなどの勉強に向き合う以外の動作であったり、飲み物自体の刺激も加わって、気分をリフレッシュさせる効果も。
飲み物自体の刺激は、カフェインや糖分、冷たいもの、炭酸などを指します。
飲み過ぎには注意!
ここで注意したいのが、飲みすぎること。
水分の摂りすぎは、水中毒やむくみの原因になりますし、水以外の飲み物(甘い飲み物やカフェイン飲料など)を過剰に飲んでしまうと、眠くなったり、健康を害したりする可能性もあります。
勉強中の飲み物の効果を最大限に発揮する条件は、「自分に合ったものを適切な量で、こまめに取り入れる」ことです。
勉強中におすすめの5つの飲み物
この章では、勉強中におすすめの5種類の飲み物を紹介していきます。
家ですぐに準備できるものや、コンビニなどで手軽に買えるものが主となっているので、ぜひチェックしてみてください!
水
水分補給の意味で、いちばん手っ取り早いのは「水を飲む」ことです。
味がついていないため、飲んだ後に口の中が気持ち悪くなることもないですし、集中力を妨げることもありません。
ここでポイントなのが、脱水や一度に飲みすぎることによるパフォーマンス低下を避けるため、こまめに少しずつ飲むこと。
また、冷たい水は、吸収効率が良い一方、胃腸に負担をかけてしまうので注意が必要です。
逆に、白湯は体を温めることができるので、寒い時期には特におすすめ!
お湯を沸かすだけなので、私もよく取り入れています。
お茶
「水は味がなくて飲むのがツライ…」という方もいるでしょう。
私の母も「水分補給をしないといけないのはわかるけど、水は味がしないからあんまり好きじゃない」と言っています。
そこでおすすめなのが、お茶です。
水と同じくお茶自体に甘さはなく、それでいて水と違ってフレーバーを持つものもあって、水が苦手という方も飲みやすいはず。
ここでは、「緑茶」「紅茶」「ハーブティー」の3種類を解説するので、気になるものをチェックしてみてください。
緑茶
「緑茶を家に常備している」という方、多いのではないでしょうか?
緑茶は、手軽に取り入れられるだけでなく、以下の成分が勉強環境をサポートしてくれます。
- テアニン…リラックス効果やストレス軽減効果、集中力を上げる効果などを持つ。
- カフェイン…疲労を軽減する効果、眠気を覚ます効果、頭をスッキリさせる効果などを持つ。
緑茶は、お茶の中でも比較的安く・どこでも買えるので、「水は微妙」と感じる方に、まずおすすめしたい飲み物です。
紅茶
紅茶にも、緑茶と同様にテアニンとカフェインが含まれており、ストレス軽減効果や眠気覚ましの効果があるほか、脳を活性化させる効果もあります。
紅茶と緑茶の違いとして大きいのは、フレーバーの多様さ。
ミルクティやレモンティのように、他の液体で割ることも、甘さを足すこともでき、紅茶自体に風味がついているものもあります。
私が勉強する時のお供でいちばん多いのが、ストレートの紅茶です♪
ハーブティー
ハーブティーは、緑茶や紅茶と違って、カフェインの入っていないものが多いですが、眠気覚ましの効果や気分をリフレッシュさせる効果があります。
というのも、ハーブ自体がその役割を持っているからなんです。
寝る前に勉強するときや、カフェインを摂りすぎてしまっているときなどは、ハーブティーを飲むと良いでしょう。
よく見るハーブティーの中で、ミントは集中力UP&気分のリフレッシュ、カモミールはリラックスに効果があると言われていますよ♪
炭酸水
炭酸水は、その刺激から眠気覚ましやリフレッシュにつながります。
「シュワシュワ」「パチパチ」といった炭酸独特の感覚、たまらないですよね!
炭酸でお腹が膨らむので、お菓子を食べて血糖値が上がることで眠くなったり、集中が途切れたりすることも防げます。
ただし、気づかないうちに糖分を摂りすぎてしまう可能性があるので、炭酸水は無糖のものを選びましょう。
ココア
ココアに含まれる成分で、勉強効率を上げてくれるものが以下の2つです。
- テオブロミン…脳の血行を良くして集中力を高める、リラックス効果を持つ。
- ポリフェノール…脳への血流量を増やし集中力を高める、脳を育てる。
また、ココアはカフェイン含有量が少ないのも特徴で、夜に勉強するときでも手元における飲み物です。
ここで注意したいのが、ココアの飲み過ぎは、頭痛などの体調不良や糖分過多の原因になることがあるという点。
甘くて美味しいのはわかりますが、ほどほどにしましょう。
コーヒー
コーヒーはカフェインを多く含んでおり、言わずもがな眠気覚ましの代表格ですよね。
他にも、疲労回復・集中力や記憶力の向上、香りによってリラックスできるなどの効果も期待できます。
温かいコーヒーは30分、冷たいコーヒーは1時間ほどで、カフェインの効果が現れます。
勉強時間に合わせて取り入れてみましょう。
カフェインの摂りすぎを防ぐために、1日3〜4杯を上限にするのがおすすめですよ。
まとめ
本記事では、勉強中におすすめの飲み物を5つ紹介しました。最後にまとめです。
1. 水
2. お茶
3. 炭酸水
4. ココア
5. コーヒー
それぞれの飲み物を上手に取り入れることで、勉強の効率を高めたり、集中力を向上させたりするのに役立ちます。
自分に合った飲み物を見つけて、快適な勉強時間を過ごしましょう!
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