「『朝活はした方が良い』ってよく聞くけど、実際どうなの?」
「朝活なんてしないで、寝れるだけ寝たい…」
近年、話題になっている朝活ですが、このように思う方もいるでしょう。
そこで本記事では、朝活のメリット・デメリットと、デメリットの対処法について徹底解説するので、ぜひ参考にしてみてください♪
自分に合った生活リズムを半年かけて研究し、「22:30就寝・5:30起床・7:00まで朝活」という生活を継続してきて3年目の私が、実際の経験をもとに解説していきます!
「朝活」とは?
そもそも朝活というのは、文字通り「朝に活動すること」を意味します。
具体的に言うと、朝早くに起きて、始業前の時間を自分がしたいことに充てること。
健康志向の方や、時間を有効活用したい方などの間で流行しているイメージがありますよね。
朝活にはたくさんのメリットがあるので、「自分はそんなに向上心高くないし…」と思っている方も含め、誰もが1度は実践してみる価値のあることだと、私は考えています。
そこで、今この記事を読んでくださっているあなたが、朝活に挑戦したくなるメリットを、次の章で詳しく説明していきます!
朝活のメリット
この章では、朝活のメリットを6つ紹介していきます。
1. やる気・集中力・生産性が上がる
2. ストレスが軽減される
3. 健康的な生活に近づける
4. タイムマネジメント能力が強化される
5. 周りとの差がつけられる
6. 自己肯定感が向上する
1つずつ見ていきましょう。
やる気・集中力・生産性が上がる
「朝の1時間は夜の3時間に値する」と言われているように、朝は夜に比べて作業効率が非常に高いです。
というのも、人間の脳内では、寝ている間に情報が整理され、疲労やストレスも取り除かれます。
リフレッシュされた状態だと、やる気も起きやすいですよね。
また、朝はSNSなどの誘惑が少なかったり、制限時間があったりすることなどから、集中力が高まりやすい時間でもあるのです。
ストレスが軽減される
朝活のために早起きすることは、時間的な余裕を生み出します。
時間的な余裕によって、「朝にバタバタ準備をする」というストレスをなくすことができ、心にゆとりをもたらすことも。
また、早めに出勤・登校すれば、ラッシュ回避にもなり、周りから受けるストレスも軽減することができるのです。
健康的な生活に近づける
朝活をするためには、早起きする必要がありますよね。
起きる時間を早めるのであれば、「寝る時間も早めよう」と意識するはずです。
これが習慣になると、必然的に生活リズムが整い、体調が安定することにも繋がります。
早起きで時間に余裕ができれば、朝ごはんを食べる時間も確保できるので、さらに健康的な生活に近づけますね♪
タイムマネジメント能力が強化される
朝活は、始業前の時間を使って行うので、必ず制限時間が設けられます。
制限時間により、やるべきことを時間内に終わらせる力やタスク管理力などの、タイムマネジメント能力を強化させることが可能です。
タイムマネジメント能力は、朝活だけに必要なものではなく、日常生活でもプラスになります。
朝活をすることによって、日常で使えるスキルまで強化できるなんて、一石二鳥ですね!
周りとの差がつけられる
2022年に行われた、20〜60代の会社員を対象とした調査によると、朝活をしていない人は約85%とかなり多いです。(参考:【朝に関する調査】24.4%が「朝活をしたい」と回答!2019年の調査時から5.1%増で朝活に対する関心は増加傾向|Freeasy)
朝活で資格試験の勉強をしたり、ニュースなどで情報収集したり、読書をしたりすることによって、朝活をしていない人と差をつけることができます。
ゆったり朝食を摂るなど、朝に充実した時間を過ごすことができるだけでも、その分余裕を持つことができますね♪
自己肯定感が向上する
早起きができたり、朝活でやると決めていたことができたりすると、達成感や満足感が得られます。
達成感や満足感は、積み重なると自信につながり、自己肯定感を向上させることができるのです。
朝に自己肯定感が上がれば、その日は1日中ポジティブな気持ちで過ごすことができ、やる気が出たり、新しいことに挑戦する活力が湧いてきたりします。
褒められるために朝活をやるわけではないけれど、「朝活やってるなんて、すごいね!」など声をかけられたら、嬉しくなるし自信もつきますよね ^^
朝活のデメリットと対処法
「朝活にメリットがたくさんあるのはわかったけど、デメリットはあるの?」
と思った方もいるのではないでしょうか?
そこでこの章では、朝活のデメリットとデメリットの対処法を解説していきます。
1. 睡眠不足になる? ー 早めに寝よう
2. 家族や友人とのすれ違いが生じる? ー 巻き込む or 新しいコミュニティを作ろう
3. 習慣化するのが難しい? ー 長期目線で少しずつ慣れよう
4. 冬は起きるのが大変? ー 暖房や照明を活用しよう
睡眠不足になる? ー 早めに寝よう
いつもの時間に寝て、早起きをしようとすると、どうしても睡眠時間は足りなくなります。
睡眠不足は日中のパフォーマンス低下につながり、せっかくの朝活の効果が帳消しされてしまうことも。
早起きをするのであれば、ぜひ「早寝」も心がけてみてください。
早めに寝ることで、自然と朝早くに目が覚めるようになりますよ。
寝具にこだわったり、寝る前のスマホを辞めたりするなどの工夫で睡眠の質を上げると、朝スッキリ起きれるようにもなります。
「寝ても疲れが取れない」という時は、睡眠不足のサインですよ!
家族や友人とのすれ違いが生じる? ー 巻き込む or 新しいコミュニティを作ろう
早寝・早起きの生活リズムに変わると、いつも通りの生活をしている家族や友人との時間が取れなくなることがあります。
自分の時間が取れるのは良いことですが、周りとのやりとりが減ってしまうのは寂しいですよね。
この「すれ違い」に対する解決策は2つあります。
それは、「家族や友人も一緒に朝活をする」ことと、「朝活をしている人と関わりを持つ」ことです。
朝活仲間がいると、朝活に対するモチベーションも上がりますし、新しいコミュニケーションが生まれることもあります。
習慣化するのが難しい? ー 長期目線で少しずつ慣れよう
朝活をするからといって、いきなり起きる時間を2時間早くしようとしていませんか?
生活リズムを急激かつ大幅に変えるのは、確かに大変ですし、習慣化することも難しいです。
習慣化するには約1ヶ月の期間が必要と言われているので、焦らず長期スパンで見ていく必要があります。
習慣化のためには、ハードルを低くするとやる気が継続しやすいものです。
アラームを30分早めにかけてみて、それに慣れたらまた30分早めにしてみる…など、段階を追って習慣化を目指してみてください。
冬は起きるのが大変? ー 暖房や照明を活用しよう
季節によって、温度や湿度、外の明るさは違います。
特に冬は、寒くて外も暗いので、布団から出たくなくなりますよね。
冬でも早起きして朝活するためには、起きる少し前に部屋を暖かくしておいたり、照明の入タイマーを活用したりなどの工夫をすると良いでしょう。
私は冬の早起きが少し苦手なので、起きたらすぐに着れるよう、布団のすぐ横に上着を置いてから寝るようにしています。
気合に頼って、布団ごと一気に起き上がることも…笑
まとめ
本記事では、朝活のメリット・デメリットと、デメリットへの対処法を解説しました。
最後におさらいです。まずは、朝活のメリットについて。
1. やる気・集中力・生産性が上がる
2. ストレスが軽減される
3. 健康的な生活に近づける
4. タイムマネジメント能力が強化される
5. 周りとの差がつけられる
6. 自己肯定感が向上する
そして、朝活のデメリットとその対処法について。
1. 睡眠不足になる? ー 早めに寝よう
2. 家族や友人とのすれ違いが生じる? ー 巻き込む or 新しいコミュニティを作ろう
3. 習慣化するのが難しい? ー 長期目線で少しずつ慣れよう
4. 冬は起きるのが大変? ー 暖房や照明を活用しよう
朝活をするかどうかの判断は、個人のライフスタイルや目標に合わせて考える必要がありますが、一度やってみる価値は大いにあります。
起きる時間や寝る時間、やることなどを自分好みにカスタマイズして、素敵な朝活ライフを送ってください♪
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